2017年9月からコロナ直前の2019年9月までの2年間、妻とふたりで世界旅行をしました。
丸2年ですから、思い出が山ほどあります。
今回は、2年間の世界旅行中に持ち歩いていた荷物の一覧と、その中から特にお金やカードなど貴重品について紹介します。
長期の旅行を計画している人は参考にしてください。
2年間の世界旅行 荷物一覧
海外旅行って何持ってけばいいのかな
大まかなジャンル別荷物は、こんな感じです。
- 貴重品ポーチ
- スキミング防止ケース
- パスポート
- クレジットカード
- デビットカード
- キャッシュカード
- 現金
- 電子機器
- SIMフリースマホ
- iPad
- イヤフォン
- 変換プラグ
- 充電器
- 服
- Tシャツ
- 長袖シャツ
- 下着
- 靴下
- 長ズボン
- 帽子
- ニット帽
- 上着
- スウェットパジャマ
- 半ズボン
- 水着
- 靴
- サンダル
- 日用品
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- ひげ剃り
- 入れ歯洗浄剤
- マウスピース
- シャンプー
- 石鹸
- 爪切り
- 日焼け止め
- その他
- ノート
- 筆記用具
- 本
- お土産
- サブバッグ
- 参考書
- 電子辞書
今回は、貴重品について解説します。
その他の荷物については、また別の記事に書こうと思います。
貴重品ポーチ
海外旅行中の貴重品ってどこにしまうの?
貴重品は、貴重品ポーチにしまいます。
日本ではそんなに気にしないと思いますが、海外では人前で貴重品を見せない方がいいです。
海外旅行用の貴重品入れには、いくつかのタイプがあります。
僕は、腰に巻くウエストポーチタイプを使っていました。妻は、首からさげるタイプのものが使いやすかったようです。
2人とも肌身離さず貴重品入れを身につけていました。
どちらも服の下に身に付けるもので、パッと見た感じでは何もわかりません。
でも首からさげるタイプは、どうしても襟元にヒモが見えます。
心配性の僕は、そのヒモを悪い人が見て、「あの日本人は貴重品を首からさげているな、尾けて行って襲おうかな」と、あとを尾けてくるのではないかと思っていました。
途中で出会った旅人は、みんなどちらかのタイプの貴重品バッグを使っていました。
貴重品ポーチの中身
貴重品ポーチの中には、以下のものを入れていました。
- スキミング防止パスポートケース
- パスポート
- クレジットカード2枚
- デビットカード1枚
- 国際キャッシュカード
- 現金200ドル
スキミング防止ケース
貴重品ポーチの中身のうち、現金以外のものは、スキミング防止のパスポートケースに入れていました。
スキミングとは、パスポートやクレジットカードなどの情報を盗み取ることを言います。盗み取られた情報は悪用され、知らぬ間にネットで買い物をされたりします。
カード自体は盗まれないため、被害に気がつくまでに時間がかかります。
このような被害を防ぐために、パスポートやカード類はいつもスキミング防止ケースに入れていました。
僕が使っていたのは、こんな感じのものです。参考用にリンクを貼っておきます。
スキミング防止のパスポートケース → https://a.r10.to/hNdFql
腰巻タイプの貴重品ポーチ → https://a.r10.to/hulHWw
旅行中の支払いはほとんどクレジットカード
海外でのお金の管理どうしようかな
- 旅行中の支払い方法
- クレジットカード、デビットカード
- 現金
この2つは絶対に必要です。
また、カードは複数枚必要だと思います。
海外で使っていると突然止まったり、不正使用の被害にあったり、使えなくなることがあるかもしれません。
僕も旅行中、身に覚えのない請求が来て、クレジットカードを止めてもらいました。カードを複数持っていたので、1枚止めてもその後の旅行に支障はありませんでした。
国際キャッシュカードで現金を引き出す
旅行中、現金で支払う場面がたくさんありあました。現金は必要だけど、たくさん持ち歩くのは大変だし、危険です。
現地のATMからお金を引き出せるので、国際キャッシュカードはめちゃくちゃ便利です。
まだ持っていないなら、海外へ行く前に1枚は必ず作るべきです。
僕は、ソニーバンクとSMBC信託銀行プレスティアのものを持っていきました。
使い方も簡単です。日本でATMからお金を引き出すのと同じように、海外のATMでお金を引き出せます。日本の銀行に日本円で預けてあるお金が、現地の通貨に換算されて出てきます。
ただし、画面には日本語が出てこないので注意です。たいていは英語が表示されるので、英語で引き出せるように調べておけば大丈夫です。
でもATMのない国に行っちゃったらどうするの?
僕たちは約40カ国に行きましたが、ATMのない国はありませんでした。
ただ、空港の中のどの辺りにあるか、街のどこにあるかなど、ATMのある場所は事前に調べておいた方がいいです。
コラム
隠し現金200ドル
現金のアメリカドルをいつも200ドル持ち歩いていました。
これは、トラブルにあったとき用として、貴重品ポーチの中の目立たないポケットや、靴下の中などに忍ばせていました。
強盗にあったり、荷物を丸ごとなくしたりしても、この200ドルで「これからどうするか」をお茶でも飲みながら考えればいいと思っていました。
幸いなことに、このお金は使うことなく日本に持ち帰ってきました。
まとめ
2年間の世界旅行中に持ち歩いていた荷物のうち、貴重品に関するものを紹介しました。
荷物全部を解説するつもりでしたが、書いてみると貴重品のことだけでかなりのボリュームになってしまいました。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
コロナも落ち着いてきて、海外旅行へ行く人も増えているみたいです。
貴重品の持ち歩き方の参考になればうれしいです。
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